先日、中医協において令和7年の薬価改定の案が了承されました
https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001374475.pdf全ての品目を一律下げるのではなく、新薬、長期収載品、後発品、その他とそれぞれ対象範囲を決めて改定を行うことが今までと違いますね。まあ改定するなというのが本音ですがね。
また、最低薬価が引き上げられるとのこと。最低薬価の引き上げは消費税増税に伴う対応以外では20年以上ぶりらしいです。
その引き上げ額は3%とのこと。具体的には局方収載品の錠剤であれば10.10円⇨10.40円、その他医薬品であれば5.90円⇨6.10円とのこと。ほかの剤形は上記からご覧ください。
まあ、焼石に水でしょうねこれ。この引き上げ幅については過去5年の賃上げ率の平均と、消費者物価指数の昨年平均等を総合的に勘案したとのことです。なんで平均なんですかねえ。物価、賃金はここ数年でどんどん上がってきているので、平均ではなく、合計の上昇分を当てるのが筋だと思うんですが。
みなし最低薬価についても上がるとのこと。平均乖離率が超えないものについては薬価の2倍か最低薬価のどちらか低い額まで上がるとのこと。こちらはまだ納得できる改定かと思います。が全部最低薬価まであげればいいのにとは思います。
また、今回の薬価改定について支払側委員より、今後インフレが続いた場合に同様の見直しが自動的に行えるものではないこと、薬価差益の調整弁とならないことと発言されています。薬価差益についてはメーカー、卸側も価格交渉に注意しなければならないでしょうが、現状でもガイドラインに沿って交渉しており、乖離率も年々低くなっているので、楽観的ですが、大丈夫じゃないかなと思います。
むしろインフレ〜の発言に文句言いたくなりますね。インフレ分を価格に転嫁させろと。工場勤務者の給料に反映させろと。
最低薬価が上がったとしても市場への影響はほぼないのではと思います。国、厚労省、中医協は安定して医薬品を供給できるようにするためには何が必要かをきちんと考えていただきたいですね。
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