2019年に発覚した日医工、小林化工から現在まで、医薬品製造に関する品質の不正問題が続発しています。調査報告書が出されていて中身を確認すると、大体似ていて、品質に携わる品質保証部門の人員や知識が不足していたとか、納期最優先で不適な結果が出た際にその原因を追求せず、適合する結果が出るまで再試験を行ったとか、その際の試験記録を改竄、隠蔽したとか、おかしいと気づいていたとしても言い出せない、言っても相手されなかったり、指示に対して疑問を持っても流してしまったとかどこも似たような報告でありました。
どこでも行われている可能性はあり、そこに気づいて修正できるか、間違ったことを間違いときちんと言えるかがやはり重要であると感じます。例え相手が上司、役員であっても。そういった報告ができるような企業の雰囲気は必要になるかと思います。私も気をつけねば
医薬品は命に直結するため、一人一人自覚を持って仕事をしなければなりません。
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